宮本良三が行政書士になったキッカケ 3
・コンクリート破砕機作業主任者
宮本良三は芋づる式に資格を取得したい、と願い片っ端から参考書のページをめくっていました。もち
ろん最終目的は資格手当という金員なのです。
宮本良三は大阪市の大阪営業所からの転勤者ですので、社宅が与えられました。社宅が気に入らなけれ
ば、借り上げてくれました。当初は東京都葛飾区の寮で暮らしましたが、やがて葛飾区のアパートへ移
転し、ついに千葉県佐倉市上志津へ転居しました。
宮本良三が佐倉市上志津へ移転したのは、闇雲ではありません。受け皿もあり、それなりの計画も持っ
ていたのです。その辺は抜け目がなかったのです。計画というのは、当時千葉県では行政書士の試験が
通りやすい、と聞いたからです。
話をコンクリート破砕機作業主任者へ戻します。この講習資格は国家資格です。山梨県甲府市へ通って
資格を取得しました。甲府駅前の武田信玄像を何度も触りました。すると何かしらの縁ができたのか、
幾度も甲府市へ出張する機会を得ました。このコンクリート破砕機作業主任者は火薬の関連資格です。
■宮本良三が行政書士になったキッカケ 2
書いてみるべき事を見つけました。書ければ楽しみが一つ増えます。それは行政書士についてを書きたいと思います。35年間行政書士宮 本良三事務所として開業してきましたので、書くネタは多いです。
・火薬免許の取得
宮本良三は資格手当の取得に積極的でした。29歳の1月に火薬類取扱保安責任者免状を取得しました。会社に資格手当の申請をすると、
担当者が渋い顔をしました。担当者は業務に無関係、とのことでした。それで社長に直談判して資格手当の支給が認められました。火薬免
許は国家資格ですので家族に資格取得を報告しました。私立大学を卒業しただけで、何の資格もありませんでした。この国家資格の取得で
何だか自信が湧いてきました。